外装・調査診断から改修工事、保全まで
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「ボンド 連続繊維シート補強工法」は連続繊維の持つ優れた特性と高性能エポキシ樹脂を組み合わせる事により、優れた補強効果を発揮するコンクリート構造物の補強工法です。炭素繊維やアラミド繊維などの連続繊維シートをエポキシで含浸・積層することで、鋼板補強と同等以上の補強効果を発揮します。従来工法では得られなかった幅広い適用性および施工性、経済性を実現した画期的な補強工法です。
(株)トミックでは連続繊維施工士、連続繊維施工管理士が在籍していますので、お気軽にお問合せください。
既存状況の確認。
工場の作業工程によって発生する酸性ガスによってコンクリートスラブの劣化がかなり進行しています。
劣化したコンクリートの破片が落下し、作業員さんの上に落ちてきたりと大変危険な状態です。
錆びた鉄筋に錆転換型防錆剤「ラストチェンジ」を塗布します。
乾燥後、軽量・速硬性ポリマーセメントモルタル「フィックスLS」を使用し左官作業にて下地を作ります。
左官完了後、東レ製炭素繊維「トレカ®」をコニシ製エポキシ剤「ボンドE2500」にて含侵、脱泡しながら貼り込みます。
連続繊維施工士が作業を行います。
炭素繊維貼り込み完了後、エポキシ系FRP防食樹脂ライニング「シュクラ」を全面に施工し、防食性を高めます。
完成。
見違えるようにキレイになり、危険な天井からのコンクリート破片の落下も完全になくなりました。
全体の印象も明るくなったので、工場の方々も気持ちよく作業が行えると思います。
トミックには連続繊維施工士、連続繊維施工管理士が在籍しています。
同じようなお悩みを抱えていませんか?
ぜひお気軽にご相談ください。